上高地~涸沢カール★一泊トレッキング♪~初級編~
2011年09月01日![]()
マイクス山ガール2人で、上高地から涸沢カールまで!
★初級編★一泊トレッキングに行ってきました♪
日本なのにスイスのアルプスを感じられる場所…お勧めです♪
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2011年8月30日(月)・31日(火)
こんにちは!マイクス WEBスタッフ斎藤です! 今回は、ウェアコーナースタッフの鈴木さんの山ガール2人で、前日夜の横浜発夜行バスで上高地入りし、翌早朝から涸沢カールを目指し一泊トレッキングに行ってきました♪ 台風が接近している情報がある中、晴れることを願っての出発です。 涸沢を目指すうえで拠点となる上高地にはマイカー規制がありますので、今回は上高地と言えばこのバス!と言われる「さわやか信州号」を利用しました。 関東からは横浜発もしくは新宿発で、出発時間も朝からの便もありますので自分の予定に合わせて選ぶことができます。(※横浜発着の場合は途中新宿を経由します。往路8時間程度・復路6時間程度) と言うわけで、30日早朝5時30分。日の出から間もない薄明るい中、上高地バスターミナルに到着。 気になる天気は・・・晴れ!! 天気が心配される中、なかなかの天気の良さに2人ともテンションが上がっていきます。・・・と、元気すぎるとスタミナ切れするので、ちょっと落ち着いて(笑) ≪今回のルート≫ 『上高地バスターミナル~明神池~徳沢~横尾~涸沢で一泊。 翌朝同じルートを下山』というもの。 まずはバスターミナルで登山届を記入し、朝食を食べて、給水所でお水も汲んで(これは嬉しい!)、さてさて準備ができたら・・・目的地・涸沢カールへ出発です!! ちなみに涸沢カールには、涸沢ヒュッテと涸沢小屋と二つの山小屋がありますが、今回は涸沢小屋にお世話になりました♪ 山小屋は富士山に続き2回目の私。どきどきワクワクです♪
■上高地バスターミナル~明神橋~徳沢(コースガイド2時間、実質3時間) 上高地バスターミナルから10分程度で、かの有名な河童橋を見ることができます。 ここは、梓川を前面に穂高連峰を眺める絶景ポイント。 また河童橋付近にはホテルやペンション、テントサイトもありますので、ハイキングはしなくても、ここでのんびりと避暑を過ごすのもお勧めです。そんな避暑に来ている方たちなのか、有名な観光地だけあり、朝早くても数多くの人の姿が見受けられました。 また明神橋の手前の明神館では、トイレ休憩や食事休憩もできますし、穂高を望むポイントでもあり、特に穂高に映える朝焼けが素晴らしいそうです。 バスターミナルから明神橋、徳沢までは比較的道も平たんで、岩場もなく綺麗に整備された砂利道が続く、とても歩きやすいコースです。 ただ、標準時間は徳沢までは2時間なのですが、あまりの景色の綺麗さにカメラ撮影に夢中になり寄り道が多かったせいか、3時間掛っています(笑) そして徳沢園のみちくさ食堂でいただいたソフトクリームが美味しかったこと♪ 忘れられない・・・ww♪♪ ・・・これは涸沢小屋に到着後に同じく宿泊客の方から聞いた話なのですが。。。 明神橋の付近で、子グマに遭遇したとの事!!その方は可愛いなぁと思いながら写真を撮ったそうなのですが、、よく考えたら子グマがいるってことは・・・母グマも!?と気付き、一目散に頑張って登ったそうです(苦笑)。何事もなく本当に良かった。 今の時期はそんな遭遇もあるかも知れませんので、みなさん、用心して登りましょう。(ベアーベルは常備!)
■徳沢~横尾(コースガイド1時間、実質1時間) ところどころアップダウンはありますが、こちらも歩きやすく整備された砂利道が続きます。 梓川沿いの道は、せせらぎというよりも水の流れる大きめの轟音を背景に、水のおかげで比較的涼しく歩みを進めることができます。 また河童橋では遠くに見えた穂高の山々が、左前方に迫って来ており、自然と気持ちもわくわくしてきます。 ちなみに横尾は上高地から11km地点で、ここで涸沢へ向かう人と、槍ヶ岳!!!に向かう人とで分かれるポイントでもあります。・・・いつかは槍ヶ岳!?(笑) そしてわれらが目的地、涸沢カールまでは6km。数字だけを見ると近く感じますが、ここからは今までと違って一気に登りが険しく、またガレ場も多くなっていきます。 ので!! まずは腹ごしらえ(笑) 横尾山荘名物という「ラーメン」!いただきまーす♪
■横尾~本谷橋(コースガイド1時間、実質1時間) さてさて、横尾大橋を渡りましたら、一路涸沢カールを目指して気持ちもあらたに出発! はじめは苔むした立ち枯れした木や、ところどころ川の流れが見える平坦な山間の道を進んでいくのですが、急に足場もごつごつと荒くなり上り坂になって行きます。 途中、ロッククライミングの名所"屏風岩"を左手に一望することができます。 まさに絶壁!あんな壁を登るのかぁ・・・こわくないのかなぁ・・・と感心しながら頑張って登って行くと、本谷橋にたどり着きます。 やはり下流と比べると流れも急で、川幅も狭くなっていますが、一息つくにはもってこいの場所ですよ♪体を浸している人もちらほら。 水辺を登る際には前日の天気などで鉄砲水など気を付けなければならないこともありますが、水の無い道と一味違って、生命を感じさせてくれる、生き返る場所ですね。 ちなみにこの本谷橋、少し揺れますので、高所恐怖症の方など渡る際にはぜひゆっくりと~♪
■本谷橋~涸沢(コースガイド2時間、実質3時間) さてさて。 ここからは今までとは比較にならない、しんどい急こう配の岩場の道が続きます。また途中、ガレ場を横切るところが数か所ありますので、下は見ず、前だけを見て進むことをお勧めいたします。 ここから一段と役に立ったのは、手袋(グローブ)!グリップが良いので力を掛けやすく、怪我の不安を減らすことができます。 というわけで、私たちはそれぞれのペースで無理せず進んでいく誓いを立て、お互いに気を遣わないペースになって行きます。 「比較的安全な道だからこそ一人で歩いても大丈夫♪」 という大前提があるにはあるのですが、これ、意外と大切で、一緒に登る人に気を遣わせすぎたり遣いすぎたりすると却って疲れちゃうんです。 山の中の道を抜けると、川の上流のガレ場へと進んでいき、一気に視界が開けます。その時、広がる景色の素晴らしいこと! まだ涸沢カール自体は見えないのですが、太陽に近くて、光が川の水に反射したきらめきや、振り返った時の緑の山並み!一口に緑と言っても、色合いが山によって全く違うんです。 これは、秋の紅葉シーズンにはまた違った美しさなんだろうなぁ・・・と休憩の度にまた来たいなと思いが膨らみます。 そうこうしているうちに、ヒュッテのかざす吹き流しが見えた時の嬉しさったら・・・♪ 「ただ、あの吹き流しが見えてからがちょっとあるんだよねぇ~・・・」 と教えてくれた30年間毎年登り続けているというおじさまの言葉。本当でした(笑) また、あと10分くらいで到着かなぁという時にクラッカーなど少しの行動食をいただくと、到着した時にちょうどこなれてイイ感じになるんだとか。今度、試してみよう! 岩場のしるしを頼りに(岩にペイントされた○や矢印で方向を教えてくれています)、ヒュッテと小屋の分岐に差し掛かり、ここを抜けると・・・ 残雪の白く輝く涸沢カール! 『やったーーーっっ!!』
■一泊~下山(コースガイド6時間、実質6時間!!) チェックインを済ませ、相部屋へ。6人部屋のところ4人での休憩でしたので比較的ラク。よしよし。 着替えを済ませ、17時半からの夕飯を前に、夕陽を見にベランダへ。 とにかく綺麗。。 登山中には、とんでもないところへ来てしまったと思ったこともありましたが、なんと別世界へ来てしまったんですね♪ アルプスのハイジ!?なんて日本ではないような草原には春にはたくさんの花が咲き、秋には圧巻の紅葉が広がっているそう。 温かく美味しいお夕飯タイム!(ご飯はおかわりしましょう (笑)) 他の登山客の方たちと同じ道を進んできた労をねぎらいながら、色々な情報交換や、明日の予定について話に花が咲きます♪ またかなりの割合の方が、奥穂高や北穂高に登られるようですが、翌日は雨が心配なので、用心することが合言葉でした。 その後。。 あいにくの曇り空の為、星空観察は早々に諦めたのですが・・・この時!曇り空から垣間見えた星たちの中、点滅をせずに行ったり来たりする小さな光の点が2、3個見えたのは・・・まさかUFO!?信じるか信じないかは・・・(笑) (鈴:ちがうよ~、斎:え~UFOだよ~) 翌朝の日の出に備え、20時過ぎには就寝しましたが・・・残念ながらこちらも曇り空の為、それほど見ることができず。。。残念! 温かくて美味しい朝食を5時半に済ませ、6時に出発!! 下山には、パノラマコースなるコースもあるようですが、時間や体力の面を考えて今回は登って来た道を下山。 帰りのバスは14時発なので、何としても温泉に入りたい!ということで頑張ったかいがあり、標準時間の6時間だったため、12時には下山。念願の温泉に~ww 入浴後まったりとしていたら、となりで同じく寛いでいた京都から上高地に観光に来ていたおばちゃまに、生のプルーンをいただきました!!わーい♪ すべて終えた後のくだものは、最高に美味しかったですww おばちゃん、ごちそうさまーっ!! とにかく、自然にいやされ、忍耐力を試された2日間。 2人とも大きな怪我もなく、事故もなく、元気に帰ってくることができました。 2日前まで風邪をひいていた斎藤ですが、現地では逆にのどや鼻の調子が良く、横浜に帰ってきたらまたぐずぐずと。。。これは・・・空気のせいでしょうか!? 楽しかったなぁ。また行きたいなぁ。 秋には紅葉を見に行こうね、鈴木さん♪ ◇鈴木:来年は・・・槍ヶ岳へ・・・!
【持っていて便利だったもの】
(文・写真) WEBスタッフ 斎藤
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