黒鯛Candy研修
フォールのアタリが出ていないのにガンダマがボコボコに…
彼等は落ちてくるエサを食べるプロフェッショナル。
貝類 カニ エビ が風や波で岸壁から剥がれ落ちてきたタイミングで『パクッ』といきます。
貝だろうがカニだろうが硬いものでも、そのままかみ砕きます。
彼らは、常にそのエサに囲まれて生活している為、怪しいエサは無理して捕食しません。
壁になるべく垂直に…よりナチュラルに、より違和感なく壁際に近く落とす。
様々な要因が複合的に重なり合い『これはエサだ』と認識された時にだけ口を使ってくれる…
そんなクロダイをルアーで釣っちゃおう!
それがクロダイキャンディーです。
すごく難しいイメージですが、簡単に言うと壁すれすれにゆっくり落とすだけ!
仕掛けもシンプルで針にキャンディを引っ掛け、がん玉(おもり)を打つだけ!
キャンディのキモはその硬さ。
スーパーボール程の絶妙な硬さがクロダイの口の中に入った時に噛み砕きたいけれど嚙みきれない弾力性があり口の中で『モグモグ』する時間を稼いでくれます!
半分に割れるキャンディは様々なカラーを組み合わせる事が可能でその日のアタリカラーを探るのもキャンディの魅力の一つでもあります。
因みにアタリカラーがハマると、しっかり口の中に入った状態でフッキングします!
逆にマッチしていないカラーだとキャンディは割れて帰ってきます。
岸壁があれば陸っぱりでもボートからでも成立するクロダイキャンディ。
一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一度ハマるときっと『また釣りたい!』ってなるはずです。