フィールド日記]


季節外れの厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、山好きスタッフ3名で南八ヶ岳にテント泊登山してきました。


今期の夏山始めということもあり、体力確認のため、行程が比較的短い編笠山と権現岳をチョイスしました。
1日目は観音平駐車場から編笠山を経由して青年小屋にて一泊しました。
山頂はガスガスで周りの眺望が見えず、そそくさとテント場へ進みましたが、想定よりも風が強く思わず保温着を上下で着用しました。


2日目は予報に反してガスガスのスタートとなりました。
権現岳への道は急登、ゴツゴツした岩場や鎖場が続き、スリルを味わえるルートでした。


山頂に到着するも当然景色は何も見えず、泣く泣く下山をし始めると、ふっと風がふき、辺りを覆っていた雲が流れていきました。


その瞬間に赤岳、阿弥陀岳、編笠山までくっきりと八ヶ岳の壮大な稜線が広がり、今までの苦労が報われた気がしました。


あのタイミングで晴れてくれて、本当に感謝しかありません
これがあるから山はやめられませんね。


この日の装備やルートの話、もっと詳しく知りたい方や、これから登山をはじめてみたい方、ぜひ店頭でお声がけください!
皆様とお話できるのを楽しみにしています!